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最低賃金、10月1日から順次引き上げ 全国平均1,177円、15都道府県は今日から

元情報
厚生労働省(令和8年度 地域別最低賃金 全国一覧)

30秒でわかる要点

  • 全国加重平均は1,177円(前年度1,121円)で、56円・5.0%の引き上げ。最も高いのは東京都1,280円、神奈川県1,279円。最も低いのは宮崎県1,085円
  • 10月1日に発効したのは北海道・宮城・栃木・埼玉・千葉・東京・神奈川・新潟・富山・岐阜・愛知・三重・大阪・兵庫・香川の15都道府県。いちばん遅いのは沖縄県の12月2日
  • 引き上げ額は佐賀県の65円が最大。地方ほど上げ幅が大きく、青森・高知・宮崎・鹿児島・沖縄なども60円を超えた

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介護スクエアの整理

令和8年度の地域別最低賃金が、10月1日から12月2日にかけて順次発効します。
全国加重平均は1,177円で、前年度から56円(5.0%)の引き上げです。
東京・大阪・愛知など15都道府県は10月1日に発効しました。パートや登録ヘルパーの時給を確認しておく時期です。
■ 発効日ごとの一覧(金額は改定後)

10月1日
 北海道 1,131円/宮城 1,098円/栃木 1,125円/埼玉 1,196円/千葉 1,195円
 東京 1,280円/神奈川 1,279円/新潟 1,108円/富山 1,119円/岐阜 1,121円
 愛知 1,195円/三重 1,143円/大阪 1,231円/兵庫 1,172円/香川 1,092円

10月2日 長野 1,117円/岡山 1,104円
10月3日 群馬 1,120円/石川 1,113円/滋賀 1,136円/和歌山 1,101円/鳥取 1,090円
10月4日 福井 1,112円/奈良 1,107円/福岡 1,114円
10月8日 山口 1,101円
10月10日 島根 1,092円
10月11日 広島 1,141円
10月14日 秋田 1,090円
10月15日 静岡 1,154円
10月16日 福島 1,094円
10月18日 茨城 1,136円
10月24日 宮崎 1,085円
10月25日 鹿児島 1,090円
10月29日 青森 1,090円/高知 1,086円
10月30日 山形 1,092円
11月1日 山梨 1,113円/徳島 1,103円/愛媛 1,093円/大分 1,096円
11月2日 長崎 1,087円
11月15日 佐賀 1,095円
11月16日 京都 1,180円
12月1日 岩手 1,090円/熊本 1,092円
12月2日 沖縄 1,086円

■ 介護の現場で確かめておきたいところ

最低賃金は、パート・アルバイト・登録ヘルパーを含むすべての労働者に適用されます。
発効日以降に働いた分から、新しい金額を下回ることはできません。

確かめるときに間違えやすいのは、どの賃金を比べるかです。
最低賃金と比べるのは、毎月決まって支払われる基本的な賃金で、
賞与、時間外・休日・深夜の割増分、精皆勤手当、通勤手当、家族手当は含めません。
処遇改善の分を賞与や一時金の形で払っている場合、その分は計算に入らないことになります。

訪問介護で、訪問1件ごとの単価で払っている場合は、
移動や待機の時間も含めた実際の労働時間で割って、最低賃金を下回っていないかを確かめてください。
訪問と訪問のあいだの移動時間は、原則として労働時間にあたります。

■ 介護スクエアの整理

今年は6月に処遇改善分の報酬改定があったばかりで、
時給を上げたつもりの事業所も多いと思います。
それでも、地域によっては56〜65円の引き上げで、見直した時給に追いつかれることがあります。

賃金の引き上げに使える助成金として、業務改善助成金があります
(事業場内で最も低い時給を一定額以上引き上げ、設備投資などを行う場合が対象)。
介護スクエアの「助成金・補助金」にも掲載しています。

厚生労働省のページには、全国一覧のほか「最低賃金に関するセルフチェックシート」も置かれています。

公式情報を確認する ↗ www.mhlw.go.jp

正確な内容は必ず公式の発表でご確認ください。本ページは介護スクエアが要点を整理したものです。

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