介護事業者の経営・運営に役立つ情報サイト

利用者向けサイト ↗

人材・採用 要点整理

介護職の有効求人倍率は3.89倍、全職業の約3.7倍(8月・ハローワーク)

元情報
厚生労働省(一般職業紹介状況 令和8年8月分)
公開日

30秒でわかる要点

  • 全国の有効求人倍率(季節調整値)は1.18倍で前月と同水準。新規求人倍率は2.06倍、正社員有効求人倍率は1.00倍
  • 職業別(常用・パートを含む、原数値)で、介護サービス職業従事者は有効求人倍率3.89倍・新規求人倍率6.83倍。全職業はそれぞれ1.06倍・1.98倍
  • 介護サービスの職業は、前年同月より有効求人が2.0%、有効求職者が0.7%減り、有効求人倍率は0.05ポイント下がった。保育士や生活相談員などを含む社会福祉専門職業従事者は2.50倍

関係する事業者すべての事業者

介護スクエアの整理

厚生労働省が、令和8年8月分の一般職業紹介状況を公表しました。
全国の有効求人倍率(季節調整値)は1.18倍で、前月と同じです。
職業別に見ると、介護サービスの職業は有効求人倍率3.89倍で、全職業の1.06倍を大きく上回っています。
■ 何の数字か

ハローワークに出された求人と、ハローワークで仕事を探している人の数を、毎月まとめたものです。
有効求人倍率は、仕事を探している人1人に対して、求人がいくつあるかを表します。

民間の求人サイトや紹介会社を通じた求人・求職は含まれていません。
介護の求人は民間の媒体にも多く出ているので、実際の人手不足の度合いを
そのまま表した数字ではないことに注意が必要です。

■ 全体の数字(8月)

・有効求人倍率(季節調整値) 1.18倍(前月と同じ)
・新規求人倍率(季節調整値) 2.06倍(前月より0.04ポイント低下)
・正社員有効求人倍率(季節調整値) 1.00倍

都道府県別(就業地別)では、最も高いのが福井県の1.72倍、最も低いのが大阪府の0.95倍でした。

■ 職業別(常用・パートを含む、原数値、8月)

              有効求人倍率 新規求人倍率
・全職業            1.06倍   1.98倍
・介護サービス職業従事者    3.89倍   6.83倍
・社会福祉専門職業従事者    2.50倍   4.60倍
・保健師・助産師・看護師    2.00倍   3.12倍

介護サービスの職業の前年同月との比較
・有効求人   20万2,780人(−2.0%)
・有効求職者   5万2,183人(−0.7%)
・有効求人倍率 0.05ポイント低下

※季節調整をしていない原数値なので、全体の1.18倍(季節調整値)とは比べられません。
 同じ表の全職業の値(1.06倍)と比べてください。

■ 介護スクエアの整理

ハローワークに出ている介護の求人は、仕事を探している人のほぼ4倍あります。
前年より少し下がったのは、求職者が増えたからではなく、求人のほうが減ったためです。

採用で見ておきたいのは、求人を出す場所です。
倍率がこれだけ高い職種では、同じハローワークの中で多くの求人と並ぶことになります。
自社の採用ページを持ち、そこから応募できるようにしておくことは、
求人媒体に頼らない入口として効いてきます。

介護スクエアでは、事業所の公式サイトにある採用ページの在りかを集め、
地域ごとに「介護の求人」として案内しています。

10月から順次発効している最低賃金の引き上げも、パートの時給の見直しに関わります。
こちらは別の記事でまとめています。

公式情報を確認する ↗ www.mhlw.go.jp

正確な内容は必ず公式の発表でご確認ください。本ページは介護スクエアが要点を整理したものです。

ほかの記事

ニュースの一覧へ